カルティエのリュバン
フランスのパリ老舗ブランド「カルティエ」の3代目当主ルイ・フランソワ・カルティエは、友人の飛行家サントス・デュモンの依頼を受け、飛行中にも時間を見ることができる実用的な腕時計「サントスウォッチ」を開発した。その後も、「タンク」、「パシャ」などの数々の名品を世に送り出してきた。
「リュバン」は、真珠母貝の文字盤が愛らしい印象を与えるフェミニンで実用的なスィールステンレスモデルのドレスウォッチである。「パンテール」と同様、ベゼルのビスで同ブランドの個性を表現している。(ちなみに「リュバン」というのはシャツの袖の意味を表しているらしい)まるでブレスレットに時計が埋め込まれているような大変豪華な雰囲気を漂わせている。
シェル文字盤にはローマンインデックスと、シャープな2針が配置され、シンプルでありながら洗練されたデザインのモデルである。密に重なった9連ブレスレットは、手首に輝きと柔らかな装着感を与えてくれる。
ムーブメントに、高い精度を誇るクオーツ(電池式)が搭載されたことで、メンテナンスの煩わしさからも解放されている。生産が終了してもなお人気の衰えない逸品である。
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