エルメスのスカーフ コレクション
馬具製造工房として出発したエルメスが、シルクスカーフを初めて発表したのが、1937年。第1号は、「カレ・オムニバスゲームと白い貴婦人」の名で発表され、マスキュリンルックのアクセサリーとして、当時の女性達の間で、大ブームを巻きおこした。
1951年、ロベールが4代目社長に就任すると、スカーフ(=カレ)部門に力を注ぎ、一枚一枚にストーリーを存在させ、その文学作品とも言える絵柄を新しく採用した技術・シルクスクリーンで表現。
それまでの木版に比べ鮮やかな発色が表せるようになり、この分野での人気を不動のものとした。専属のデザイナーが描いた絵柄を、専属の職人が作り上げる、その品質はさすがのひと言である。
日本でも、バブルの頃からOLの必須アイテムとも言われており、その頃から今もなお、ヨーロッパ旅行のお土産として定着している。毎年、春夏・秋・冬の2回発表される新作は、顧客にコレクション・ブックとして配られており、そのカタログ自体がネットオークションにて売買される事もあるほど、注目度は高い。
近年では、生地が磨耗する度に匂いが残るように作られた、香料入りのものが話題を呼んでいる。
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