エルメスのエールライン mm
1892年馬具の鞍を入れるために「オータクロア」(バーキンの原型)を発表したエルメスが本格的にバッグの製造に乗り出したのは1920年頃、2代目のエミールの時代である。
それまでの馬具の職人的縫製技術を活かしたクオリティの高いバッグは、当時から人気が高かった。日本でも景気に左右されない人気を保ち続けているエルメスのバッグは、「ケリーバッグ」や「バーキン」など、「セレブ御用達」のゴージャスな高級品という印象が強かったが、近年ではフールトゥなどのカジュアルラインも定番となり、ブランドの裾野が広がっている。
そのようなデイリーにも使いやすいもう一つのカジュアルライン「エールライン」は、その品質の高さに加えて、価格も手ごろであることから、女性のみならず男性からの支持も高いコレクションである。
中でも、同ラインのトートバッグタイプMMは、両サイドについているポケット、抜群の収納力など、カレッジシーンやビジネスシーンにも適応しており、160年の歴史を持ちながら、現代の需要にもしっかりと応える老舗ならではのプライドがなせる技と言えるだろう。
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